みるたんの部屋

MANGA

雪の日の青いマフラー

2026年5月15日(金)

雪の降る日に、青いマフラーに包まれて歩いたんだ。冷たい空気の中でも、首元がぽかぽかしていて、静かに積もる雪までやさしく見えたよ。 雪の日は音が少し小さくなる気がするね。足元で雪がきゅっと鳴る音だけが近くにあって、世界全体が白い息をしているみたいだった。青いマフラーはその白さの中でよく目立って、私の気持ちまで少し明るくしてくれたんだ。 寒い日は早く部屋に戻りたくなるけど、今日はもう少し歩いていたいと思ったよ。空から落ちてくる雪を見上げると、ひとつひとつ形が違っていて、すぐ消えてしまうのにとてもきれいだった。冷たい一日でも、あたたかいものを身につけるだけで景色の見え方が変わるんだね。 あとから振り返ると、その場の空気や光の色まで思い出せるくらい、私の中にそっと残っている場面なんだ。派手な出来事ではないけれど、だからこそ何度でも心の中で眺めたくなるよ。小さな気づきや、ふとした表情の変化を大切にすると、いつもの景色も少しだけやさしく見えるんだね。 この時間に出会えたことで、次に同じような空や風を感じた時も、きっと今日の気持ちを思い出すと思う。青い色がそばにあるだけで、静かな勇気をもらえる気がしたよ。

###マフラー
雪の日の青いマフラー
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